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試験所認定とは、特定の種類の試験、校正及び臨床検査を実施する試験所(試験所、校正機関及び臨床検査室の総称)の技術能力を決定する手段の一つです。また能力ある試験所の正式な承認であることから、顧客ニーズを満足する信頼性のある試験、校正及び臨床検査業務を識別し、選定するための簡便な手段を顧客に提供するものでもあります。
試験所の認定機関は、試験所の詳しい連絡先に加えて試験能力に関する情報を含めた認定試験所リストを公表しており、これは潜在的顧客に対して試験所の認定業務を紹介する手段の一つです。
認定とは試験所にとって有効な市場開拓ツールであり、独立に検証された試験所であることを要求する契約者に入札する際のパスポートにもなります。試験所認定は、信頼できる技術能力の指標として、国際的に高く評価されています。
世界各国には、その国の試験所認定に責任を有する一つ以上の組織があります。それら認定機関の多くは、国際規格を認定の基礎とし、試験及び校正活動の認定ではISO/IEC 17025、臨床検査活動の認定ではISO 15189を採用しており、これは各国の試験所の能力を決定する方法を統一化するのに役立っています。又試験所は可能な場合、国際的に認められる試験及び測定業務の運営方法を採用するよう奨励されます。
この統一的アプローチは相互承認と呼ばれる国際的取り決めの確立を可能にしています。相互承認は加盟諸国間での試験データの受け入れを可能にするために、必要不可欠なものです。本協会を含め世界で50以上の試験所認定機関が多国間相互承認(ILAC, APLAC)に署名しており、これは署名国の国境を越えてデータの受け入れを大いに促すものです。
本協会が従来から実施しているISO/IEC 17025(JIS Q 17025)を認定基準とした試験所の認定事業は国際試験所認定協力機構(ILAC)及びアジア太平洋試験所認定協力機構(APLAC)の相互承認に加盟しており、また2005年 8月 1日から開始したISO 15189を認定基準とした臨床検査室の認定事業についてもAPLACの相互承認に初回相互承認メンバーとして署名しています。
本協会の認定した試験所の試験報告書は相互承認に基づき、世界に通用します。
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