例えば溶接作業のように特殊な技量が要求される仕事をする人(要員)について、その人が適格な技量を有しているということを第三者が証明することは、その仕事の結果を利用する者にとって、信頼性を判断するために重要なこととなります。 このような、人の技量がある特定の規格(例えば溶接についてのJIS規格)に照らして力量があることを、第三者である認証機関が評価し証明することを、要員認証と呼んでいます。
しかし、このような要員認証も国際的なルールあるいは基準に準拠して行われていないと、その国で力量を認められた人の仕事の結果が他の国で受け入れられないことが起こるおそれがあります。
本協会はISO/IECガイド61、日本ではJIS Z 9361に適合する認定機関として、要員を認証する要員認証機関を認定し、本協会の認定を受けた要員認証機関が技能や技術に基づく力量の認証を希望する個人を評価し、認証を行います。 (下図参照)
評価の方法については、従来、CEN/CENELECのEN45013が国際的に用いられてきており、本協会は要員認証機関がEN45013に基づいて行う認証業務を審査し、認定してきました。その後、2003年3月にISO/IEC 17024:2003「General requirements for bodies operating certification of persons」が発行され、その対応JISであるJIS Q 17024:2004「適合性評価-要員の認証を実施する機関に対する一般要求事項」が2004年3月20日に制定されましたことをうけ、JAB基準を全面改定し、2005年1月1日から新基準を適用しています。 |