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規格というと(例えばネジの)形状・寸法のような「物」を連想しがちですが、近年はもっと広い領域で規格の概念をとらえています。マネジメントシステムもそのようにして生まれたもので、規格の概念を単なる「物」ではなく「組織」そのものに広げてとらえています。
ISOマネジメントシステムは、組織が一定の水準の製品を作りだす能力があるかを判定する品質保証に関するISO9000シリ-ズ、環境に配慮した諸活動をおこなっているかを判定するISO14000シリ-ズのふたつが代表的です。
ISO9000シリ-ズ、ISO14000シリ-ズともに、その考え方のベースとしてはP-D-C-Aというデミングサイクルがモデルとなっています。デミングサイクルとは、P=Plan(計画立案)、D=Do(実施・運用)、C=Check(定期的な点検)、A=Act(見直し)の4つのサイクルを循環させることを意味しています。
この4つのサイクルの手順を踏むことをISOマネジメントシステムは求めています。
また、ISOマネジメントシステムの特徴として、各々のマネジメントシステム規格の要求事項は規定されていますが、それを実現するための手段が規定されていないことがあげられます。これはISOマネジメントシステムが画一的なシステムを強制するものではなく、各組織の実体にあった(要求事項実現のための)手段を許容することを意味しています。
組織(企業等)の品質又は環境のマネジメントシステムがそれぞれISO9000シリーズ又はISO14001の要求事項に適合していることを審査登録機関が審査し、適合していればその供給者及び事業者を登録し公表する制度を、マネジメントシステム審査登録制度と呼んでいます。 |
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