理事長のご挨拶

 

第三者適合性評価は、評価能力を有する第三者が、基準への適合を評価する社会制度です。基準と評価行為が適切であれば、経済社会活動に必須の価値提供連鎖における選択の質と効率が向上します。加えて、評価対象そのものの能力向上による経済社会のレベル向上も期待できます。本協会が担う認定という機能は、適合性評価における評価能力の維持・向上、さらには本制度そのものの有効活用の促進です。

本制度を巡る環境に起きつつある大きな変化が明確になってきたのが2016年度といえます。本協会設立の契機となったマネジメントシステム認証制度は、2015年の基準改訂とともに成熟感があります。一方では、製品認証の拡大、試験所・検査機関の認定の拡大、さらには国際的イベントでの調達要件への組み入れ、臨床検査室の認定など、適合性評価制度の社会的意義が見直され、広く活用されようとしています。
 
本協会は2016年6月に理事3名が交代しました。大きな体制変更は、自らの使命、役割、責任を再認識し、将来ビジョンを再確認する良い機会でもありました。この機会を活かし、本協会は原点に返り、2025年を見据えた中期ビジョンを策定しました。
関係の皆さまのこれまでのご厚情に感謝するとともに、新体制のJABへの引き続きのご支援・ご協力を宜しくお願いします。

2017年8月

理事長   飯塚 悦功

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