第9回 JAB マネジメントシステム シンポジウム 中間報告

ニューノーマルにおける認定・認証制度

第9回 JAB マネジメントシステム シンポジウム

 


総合主査 山田秀 氏からのメッセージ

マネジメントシステム研究会は、これまでに、認証、認定の価値、信頼性向上による第三者認証制度の正しい普及、促進を目指し、様々な研究テーマに取り組んできています。2020年度は、全体テーマとして「ニューノーマルにおける認定・認証制度」を取り上げています。2つのワーキンググループでは、持続可能性に向けた認証制度の価値、遠隔審査の導入を切り口に研究を進めています。このように研究テーマは今までと同じ方向にあります。一方、その運営方法は大きく変わります。これまでは、マネジメントシステム研究会、研究成果の発表の場であるシンポジウムを対面で行っていました。2020年度は、コロナ禍の中始まり、会合は全てオンラインで進めています。オンラインの特長である時間的、空間的な制約の緩和を生かしています。また、12月には中間段階での予告動画配信をします。さらに3月には、研究成果本配信、質問受付、質問への回答配信をします。現在の厳しい状況を機会と捉え、認証制度の普及に向け、様々なことを積極的に進めていきます。ご期待ください。

2020年度MSシンポジウムが変わります
山田 秀 氏 (慶應義塾大学 理工学部 管理工学科 教授)

 

 

WG1主査 金子雅明氏からのメッセージ

MS認証制度の本来の目的は、当該業種・業態のビジネス・経済活動の健全な成長と活性化にあります。したがって、認証組織自身による取り組みも当然重要ですが、その認証組織の製品・サービスを受け取る顧客企業や消費者・社会、認証組織に材料等を納める供給者、認証組織の資金面でサポートする金融関連会社、投資を行う投資家・機関、さらにはビジネス・経済活動の活性化に資する政策の立案を行う行政・自治体など、関係者それぞれの立場でMS認証制度の本質を理解し、適切に活用しなければなりません。

本WG1では、この考えに基づきこれまでISO 9001とISO 14001の活用実態調査を行いました。本年度は、実態調査結果を踏まえて、活用の活性化に必要な施策を深堀します。

もうひとつは、近年注目を浴びている労働安全衛生も新たに検討しました。本取り組み効果を認証組織だけでなく関係者それぞれの立場から体系的に整理します。その上で、先行的に認証組織に焦点を当て、経営における貢献度合いの関係を定量的に把握し、どのような効果に対する実感が不足しているかを明らかにします。

2020年度MS研究会 中間報告 WG1
金子 雅明 氏 (東海大学 情報通信学部 経営システム工学科 准教授)

 

 

WG2主査 小島康 氏からのメッセージ

新型コロナの第3波がこの冬猛威を振るっているようです。この状態ではwithコロナで進んでいくことが必須の状況になっています。

私どもWG2では、遠隔技術 (ICT) を用いた内部監査、認証・認定審査について調査を進めてきています。テレワークなどでビデオ会議、CAD作業が進む中、認証審査でも対面審査ができないことから、ICTを用いた遠隔審査 (リモート審査) が行われるようになってきました。

そこで、遠隔技術 (ICT) を用いた審査のリスク・機会を明らかにし、

  • 審査プログラムにどう活用できるか?
  • 内部監査の有効な活用方法とは?

に踏み込んでいきます。

今まで現地審査と書類でしかも現地・現物を大切にする日本のきめ細やかさに、遠隔技術 (ICT) という新しい柱を盛り込み、時間・空間を超えることでwithコロナに十分対応でき、しかも審査段階ごとのICT使い分けにより、今までより効果的な新たな日本の認証・認定審査の提言をしていきたいと考えています。

2020年度MS研究会 中間報告 WG2
小島 康 氏 (株式会社 中央エンジニアリング 電子機器事業部)

 

 

第9回 JAB マネジメントシステム シンポジウムは、「ニューノーマルにおける認定・認証制度」をテーマに
2021
35日 (金) より オンライン配信で開催予定です。

参加申込受付は、こちらのページでご案内しております。(~2021年2月28日締切)
広く皆様のご参加をお待ちしております。

 


再生リスト   上3つの動画を連続再生

 

ページの先頭へ戻る