適合組織件数と統計データについて
1.適合組織検索ページの合計と適合組織統計データページの合計が合わないのはなぜですか。
適合組織検索ページに表示される規格ごとの件数には、公開を希望しない組織はカウントされませんが、統計データの件数にはカウントされます。
そのため、適合組織検索に表示される件数の合計と、統計データの合計の件数は一致しません。
2.適合組織統計データの国別データと産業分野別データの合計が合わないのはなぜですか。
一つの組織が複数の分野で認証取得している場合が多く、産業分類別件数では重複カウントとなります。
そのため、国別の合計と産業分野別の合計は異なります。
また、ISO 13485では産業分類が過去39分類だったものが現在6分類に変更されております。
分類数が変更される以前に登録されている組織もあるため、産業分類別の合計にはカウントされますが、産業分類ごとの詳細に表示されないため、差異が生じます。
3.適合組織統計データの国別件数をみると、日本以外の国の件数が少ないですが、なぜですか。
本協会ウェブサイトに掲載している適合組織統計データは、本協会が認定している認証機関が認証登録した組織のデータです。
一般的に、自国の認証機関から認証取得する場合が多く、たとえば中国の組織は「中国の認定機関CNAS」が認定した「中国の認証機関」から認証取得している場合が多いと思われます。
本協会が認定している認証機関の多くは日本に本部が所在しているため、大部分は日本の組織を認証登録しています。一方、ISO SurveyはISOが全世界の認証機関に対して調査した結果をウェブサイトで公開しています。
4.適合組織データの推移を知りたい。
ISOのウェブサイトにある「ISO Survey」に認証規格ごとのデータ推移が示されています。
最新のISO Survey は以下のリンクから参照できます。
https://www.iso.org/the-iso-survey.html
ただし、ISO Serveyは、ISOが認証機関からの情報を集計したものであり、JABが認定していない認証機関からの情報も含まれるため、JABの適合組織の件数と異なります。