2008年 ILAC 年次総会報告

2008年11月 5日
財団法人 日本適合性認定協会 

2008年10月にストックホルム/スウェーデンにおいて、国際試験所認定協力機構(ILAC)および国際認定機関フォーラム(IAF)合同の年次総会および委員会が開催されました。ILAC年次総会の概要は以下の通りです。

 

  1. 会員状況

    会員状況は、2008年 8月31日時点で正会員が61機関47経済地域となっています。
    前回総会から新たに参加した正会員はL-A-B(米国)、TUNAC(チュニジア)、PJLA(米国)およびOGA(グァテマラ)の4機関です。また準会員は6機関、協力会員は1機関、利害関係機関は2機関が新たに参加しました。

  2. 役員改選

    定期的な役員の改選が実施されました。立候補者がそれぞれ1名であり、選挙は実施されず承認されました。

    ILAC議長 Daniel Pierre氏
    ILAC副議長 Peter Unger氏
    協定委員会委員長 Merih Malmqvist氏
    認定委員会委員長 Regina Robertson氏
    市場と情報通信委員会委員長 Graham Talbot氏
    共同発展協力委員会委員長 Maribel Ropez氏
    協定管理委員会委員長 Llew Richards氏
    独立機関代表者 Dorsaf Zanger氏
    試験所委員会委員長 Maire Walsh氏
    技能試験諮問グループ委員長 Rick Wilson氏

     

  3. ILAC文書関係 ILACのP文書のIAF/ILAC A文書との重複を避けるため、一部の見直しおよび廃止が議論されました。
  4. 決議事項の採択

    決議事項で重要なものは以下の通りです。
     

    1. ILAC S5(苦情処理手順)を改訂する。
    2. ILAC P1(地域機構による認定機関の評価に関する要求事項)を、IAF/ILAC A2(単一認定機関の評価に関する要求事項)の改訂が承認された時点で廃止する。
    3. ILAC P3(独立機関の評価に関する手順)を、IAF/ILAC A1(地域機構の評価に関する要求事項)の改訂が承認された時点で廃止する。
    4. ILAC P2(地域協力機関の評価に関する手順)を、IAF/ILAC A1の改訂が承認された時点で廃止する。
    5. ILAC P4(政策声明書)を、協定委員会、協定管理委員会の責任と権限を考慮して改訂する。
    6. ILAC P11(ILAC評価員のモニタリング)を、評価員の能力フィードバック結果を考慮して改訂する。
    7. ILAC とBIPM(国際度量衡局)の協定に従い、用語BMC(最高測定能力)をCMC(校正・測定能力)にできるだけ早く変更する。
    8. 技能試験諮問グループの作成した政策案(ISO/IEC 17011の技能試験供給者認定への適用)をコメントおよび投票にかける。

     

  5. 今後の総会開催地

    次回は2009年10月にカナダ/バンクーバー
    次々回は2010年10月に中国/上海
    それ以降2011年はタイ/バンコク

 

以上
■本件に関する問合せ先■
財団法人 日本適合性認定協会
総務部 CS
E-mail: CS@jab.or.jp
Tel.03-3442-1218 Fax.03-5475-2780

認定センター 試験所認定
Tel.03-3442-1217 Fax.03-5475-2780

 

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