マネジメントシステム認定審査員の採用要領変更について
2009年10月16日
財団法人 日本適合性認定協会
本協会では、認定審査員候補者の即戦力化を図り、認定審査員の世代交代を促進するため、審査員の採用要領を変更いたしました。
従来は、書類選考と採用面接により候補者を選定・採用し、基本的な教育を実施後、訓練審査員として認定現場にて初期訓練、初期評価を行っていました。
新しい採用要領では、書類選考、採用面接に加え、評価試験を含む 5日間の認定審査員候補者研修を行い、認定審査に必要な基礎知識、技能を幅広く修得していただき、その修得状況の評価に基づき、訓練審査員として採用することとしました。これにより、従来に比べて初期訓練、初期評価の実施が円滑かつ効果的になり、認定審査員として承認されるまでの期間短縮が期待できます。
認定審査員候補者研修は、JIS Q 17000、JIS Q 17011 及びJIS Q 17021 に基づき、マネジメントシステム認証機関に対する認定の原則、認定の基準や手順、基礎的な認定審査技法等の研修を行うものです。研修講師には内部職員のほか、適合性評価制度に関わる外部識者の招請など、充実した内容にするよう検討しております。
本研修は、本協会の認定審査員としてご活躍を志す方々への効果的な初期訓練と位置づけておりますが、本研修で適合性制度等に関わる基礎知識を修得していただくことは、本協会の活動に限らず、適合性評価全般に関わる幅広い活動分野において大変有効であると考えられます。
関係各位には、本協会の認定審査員募集、並びに認定審査員候補者研修の開発、運営等に対するご指導、ご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。
具体的な情報につきましては、認定審査員募集要項[TOP > 採用情報]をご参照ください。
■本件に関する問合せ先■
財団法人 日本適合性認定協会
総務部 CS
E-mail: CS@jab.or.jp
Tel.03-3442-1218 Fax.03-5475-2780