JAB MS306:2013第1版『「マネジメントシステム認証機関に対する認定の基準」についての指針―統合マネジメントシステムの審査におけるJIS Q 17021適用―』の発行について
2013年6月10日
公益財団法人日本適合性認定協会
本協会は、下記のとおり、JAB MS306:2013第1版『「マネジメントシステム認証機関に対する認定の基準」についての指針―統合マネジメントシステムの審査におけるJIS Q 17021適用―』を発行いたします。
記
1.発行文書
JAB MS306:2013第1版『「マネジメントシステム認証機関に対する認定の基準」についての指針―統合マネジメントシステムの審査におけるJIS Q 17021適用―』(PDF 181KB)
2.コメント及び処置
2013年4月19日から5月17日にかけてご意見の募集を行い、4組織より5項目のコメントをいただきました。
第1版に対するコメント及び処置を公表いたします。
JAB MS306:2013第1版へのパブリックコメント及び処置(PDF 32.6KB)
3.JAB MS306:2013第1版の制定内容
第1版の制定内容は、JAB MS306:2013第1版「マネジメントシステム認証機関に対する認定の基準」についての指針―統合マネジメントシステムの審査におけるJIS Q 17021適用―制定案の公開について [2013-04-19]をご参照ください。
4.JAB MS306:2013第1版の適用にあたっての留意事項
附属書1「審査工数の削減」図1中、統合レベル20%軸において、統合審査を実行する能力20%の場合の統合審査工数の削減は5%となっているが、20%を超えた時、いずれも削減は0%となっている。統合審査を実行する能力が大きくなると削減率が小さくなっており、矛盾がある。この点について、IAFに確認した結果、統合審査を実行する能力が20%以下の場合、統合レベルによらず、すべて削減率は0%になることが正確な意図である旨の回答を受けた。
この回答に則り、図1の適用にあたっては、統合審査を実行する能力が20%以下の場合、統合レベルによらず、統合審査工数の削減は0%としてご理解ください。
なお、今後、IAFがこれを修正し、本文書の原文であるIAF MD11:2013 Issue1を改定した場合、これに合せて、JAB MS306:2013第1版を改定する。
5.発行日
2013年6月10日
6.適用日
2013年6月10日
(この日以降に計画立案する認証審査から適用し、この適用について認定審査にて確認する)
以上
本件に関するお問い合わせ先
公益財団法人 日本適合性認定協会
認定センター CB
E-mail. info-cb@jab.or.jp
Tel.03-3442-1214 Fax.03-5475-2780