インドネシア国会議員団が本協会を訪問
2014年5月22日
公益財団法人 日本適合性認定協会
2014年5月20日、インドネシアの国会議員団が本協会を訪問しました。
議員団の正式名称は「インドネシア標準化及び適合性評価に関する法制化委員会 国会議員団」で、来訪の目的は、インドネシア国内の基準・適合性評価関係法案の改正にあたって、これまでの日本の取組みや組織の整備状況などについて聴取するというものです。
本協会の概要や最近の活動内容、政府との関係などについて、専務理事・事務局長より、団長 ハイルマン・ハラップ氏をはじめ約25名の議員団に対し、プレゼンテーションを実施しました。
主な項目は、
1. JABの概要
- JABの沿革、組織構成
- JABの認定プログラム、認定機関数
- 財務報告書
2. JABの最近の活動認定を受けるための責任と義務
- 日本市場の状況
- JABの行動計画
- 最近の活動
3.政府との関係
これらの解説ののち、議員団よりいくつかの質問がありました。
- KAN(インドネシアの認定機関)との協力関係について
- 本協会の予算について
- 日本国内にある4つの認定機関(JAB,JIPDEC,VLAC,IAJapan)がそれぞれ扱う認定分野の詳細について
- 公益財団法人としてのJABについて 等
1時間弱の短い訪問ではありましたが、充実した質疑応答が交わされました。
本協会はこれからも、適合性評価制度に関わる各関係者との良好な関係を強化し相互協力することにより、認定の国際的調和と相互承認の深化を図ることに努めていきます。
本件に関するお問い合わせ先
公益財団法人 日本適合性認定協会
総務部 CS
E-mail. CS@jab.or.jp
Tel.03-3442-1210 Fax.03-5475-2780