杭打ち工事などの社会の信頼を揺るがす問題について

2016年1月8日
公益財団法人 日本適合性認定協会

標題の件に関しては、昨年10月にマンション等の杭工事の施工に於いて「施工工事の不具合および施工報告書の施工データの転用・加筆」が発覚、当該杭施工業者のみならず他業者や元請負も含めた問題として、たびたび報道されております。
本協会といたしましては、このような事象が認証を受けた同業界の組織に広く内在している懸念があり、これを放置すれば、認証制度の信頼性を問われかねない重要な問題と受け止めております。上記報道に関連して、本協会認定下の全マネジメントシステム認証機関に対してマネジメントシステム認証の観点から問題はないか、この問題を機に必要な対応がなされているかの確認の依頼をしております。

今後も、一般社会の信頼を揺るがす問題が起きた場合は、本協会の認定下にある認証機関を始めとする関係、関連組織、団体と協力し、第三者適合性評価制度の信頼性確保に繋がる適切な対応を取っていく所存です。

以上

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総務部 CS
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