APLAC/PAC 合同年次総会 参加報告

2018年9月14日
公益財団法人 日本適合性認定協会

2018年6月1日~8日、京都市(日本)にてAPLAC(アジア太平洋試験所認定協力機構)とPAC(太平洋認定協力機構)の合同年次総会が開催されました。
概要について、報告いたします。
なお、APLACとPACは2019年1月1日に合併し「APAC」として新たにスタートするため、今回が最後の合同総会となります。
 

合同会議関連

合同総会

  • 合同運営委員会にてAPAC設立準備中
  • 合同理事会活動報告/APLAC、PACの活動報告/合同付属委員会報告
  • 新組織における年会費の計算式の提案と承認

APLAC広報委員会/PACマーケティング・コミュニケーション委員会合同会議

  • 2019年 世界認定推進の日テーマ:「認定:サプライチェーンにおける付加価値(仮訳)」の報告
  • 認定活用事例集の進捗状況/国際相互承認署名メンバーと最新情報の報告
  • APAC移行後の本委員会名称は「CPC(Communication and Promotion committee)」

APLACにおける主な議論

MRA(相互承認)評議会

  • 現地評価について完了・計画・実施中の各案件に関し進捗を確認
  • ISO/IEC 17011:2017移行について、①移行期限迄に文書レビューを実施②移行計画を回答③自己評価レポートを2020年5月末迄に提出  を確認
  • 2019年に実施予定の18件のAPLAC/PAC合同相互評価について喫緊の課題は、チームリーダと副リーダの指名
  • 相互評価員の資格は「機関退職後3年間は資格が維持される」で合意
     

TC(技術委員会)報告

  • ISO/IEC 17025:2017発行に伴うAPLACトレーニングコース開催。リスクマネジメントの重要性を強調するフィードバックがあったことが報告された
  • その他、TC文書について、廃止提案のある文書について継続の要否が議論された。TC文書は認定機関や適合性評価機関のスタッフ教育に有効であることから、存続する方向で理事会へ提案することを確認

PACにおける主な議論

PAC総会  

  • APAC設立に向け2018年12月31日までにPACを解散
  • PACの全資産はAPACに引き継ぐ

TC報告

サステナブルWG: 

  • 環境・エネルギー・GHGに加え、サステナビリティにもWG活動範囲を拡大
  • ICAO CORSIA制度※ について、今後IAFで期待されるCORSIA相互承認拡大に準じ、各PACメンバーでも速やかな事業拡大を進めることを確認 ※ 国際民間航空条約の附属書に規定されるCORSIA(the Carbon Offsetting and Reduction Scheme for International Aviation )における検証制度。ICAO:国際民間航空機関
  • 環境、水、カーボン対象のフットプリントに関するTF設置への準備

製品WG: 

WG活動範囲改定案投票を進める/ISO/IEC 17011:2017に準じ関連文書を改定/製品認証に関わる決定機能に関する議論を継続 等

要員WG: 

要員認証制度のプロモーション活動について 

 オーガニックWG: 

IAFにおいてオーガニック認証に対する認定機関への要件を検討するに際し、PACも支援協力する

ISO/IEC 17011に関するフレキシブルスコープについて議論 

  • 各認定機関がフレキシブルスコープ設定の可否を決定できる、という内容
  • 採用する場合は、認定機関が手順化する(責任は適合性評価機関にある)
  • 認定機関に対しフレキシブルスコープ全体を含む力量を実証しなければならない

MLA(国際相互承認)グループ会議

  • PAC/MLA署名認定機関は26となった
  • IAF地域メンバーとして、GHGと要員認証についてMLA範囲拡大を申請中

 

今後の開催予定: 2019年シンガポール、2020年アブダビ(UAE)、2021年インド 

             

 

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