JIS Q 45100 労働安全衛生マネジメントシステム (J-OHSMS) について初めて認定いたしました
2020年7月7日
公益財団法人 日本適合性認定協会
本協会は、2020年7月6日付けで、中央労働災害防止協会 安全衛生マネジメントシステム審査センター (JISHA) に対し、ISO (JIS Q) 45001 及び JIS Q 45100 に基づく労働安全衛生マネジメントシステム (OHSMS 及び J-OHSMS) の認定を授与いたしました。本協会が JIS Q 45100 に基づく労働安全衛生マネジメントシステム (J-OHSMS) 認定を授与するのは初めてとなります。
労働安全衛生マネジメントシステムとは、企業が継続的な安全衛生管理を自主的に進めることにより、職場の安全衛生水準の向上を図ることを目的とした安全衛生管理の仕組みです。ISO (JIS Q) 45001 は、国際標準化機構 (ISO) が2018年に策定した労働安全衛生マネジメントシステムの国際規格であるのに対し、JIS Q 45100 は、それに4S (整理・整頓・清潔・清掃) 活動や危険予知 (KY) 活動といった職場で日常的に行われている安全衛生活動や働く人の健康確保の取組みなどを要求に加えた日本独自の規格で、より高い労働災害防止効果を狙いとしています。
認定を受けた認証機関による認証は、適正に認証が発行されていることの証明として広く受け入れられ、社会に安全・安心をもたらします。本協会は、労働安全衛生マネジメントシステムの認定制度を通じて、企業での自主的な安全衛生管理のための取組みの推進に貢献してまいります。
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